ハロプロを HEY!×3 で振り返る

BluePhobos2007-03-11

この間の HEY!×3 では ℃-ute がめでたくメジャーデビューで初登場、さらに短時間でもしっかりとトーク付きということで、楽しく拝見させてもらったぞい。相変わらずのダウンタウンのノリとツッコミは、特に関東圏出身の彼女たちにはキツイものがありそうだけど、これはこれで個人的には「うたばん」よりは刺激的で面白い。ローティーン(もしくはそれ以下の年齢)のゲストはダウンタウンが最も苦手とするゲストに違いない。でも、しっかりと「毒」と「愛」を込めてとにかくゲストをイジくってくれるところがこの番組の良いところ。イジくると言えば岡女もそう、圭ちゃん時代の「うたばん」もそうだなぁ。*1



今回のトークでは梅さんが突っ走ってた。「君辞めた方がエエで!!」とのお言葉を二度頂戴したあたり、梅さんはこれから伸びるぜよ。そっか、梅さんは既に ZYX で TV でのトークの経験を積んでいたのでこれだけ積極的に前へ出れたのかも。文字通り、「経験者は語る。」(笑)


HEY!×3 では「どつかれた(殴られた or 叩かれた)ゲストは売れる」とよく言われている。なので、今回の ℃-ute も℃つかれないかなぁと楽しみにしていたところ、℃つきなし。それどころか、浜田の℃つきが届かないところに ℃-ute が座っているではあーりませんか。この距離感は一体何なのか。ゲストに対して司会のダウンタウンが抱く「声を張れ」という思いの表れ?最近は皆こうなのかな。ただ、先ほども書いた「君辞めた方がエエで!!」の℃つきの言葉 Ver. のような感じのお言葉を頂いただけ、まだましかなと。それではここで、HEY!×3 の初登場シーンで軽くハロプロを遡って振り返ってみようかな。

Berryz工房 on 初 HEY!×3


まずは Berryz工房。先輩のモーニング娘。TOKIO が優しく見守りつつ、あの浜崎や安室やタッキーという凄い面子に背後をとられるという過酷な条件下の収録の中、どつきはなし。キャプテンがあまりにも小さいので、おそらくダウンタウンが「手ぇ出して泣かせたらマズイ」という空気に襲われたのかも。是非ともここで、意表を突いて松っちゃんが梨沙子あたりをゴツっとしていただいていれば、(梨沙子の涙とともに)きっと今頃はもっと売れていたかも……。

松浦亜弥 on 初 HEY!×3


お次はさらに遡って、Berryz工房の多くのメンバーが憧れていた松浦亜弥YouTube がもう既にどつかれた瞬間をサムネイルにしとります。ある意味奇跡。しかも映像を見ると二度どつきアリ。二度ッスよ、二度。こりゃ売れるわ(笑) やっぱりこういう立ちでのトークの方が距離が近いこともあってどつかれやすいのかな。

モーニング娘。 on 初 HEY!×3


今度はさらにさらに遡ってハロプロの原点であるモーニング娘。に注目。なっちが若い。今でも若いんだけどー(「夏 LOVE ロマンス」での亀井の台詞風)。と言う間もなく、再生開始早々、13歳の福田明日香に強烈などつきが一発炸裂。この強烈さを人数分でシェアしても十分効果があったのか、この 1年後か 2年後かにはさらに人数を増やしてドカーンと爆発的に売れることになる、と。やはり「どつかれたゲストは売れる」というのは正しいのか。どつかれたメンバーは、13歳の福田明日香に 14歳の松浦亜弥ということで、やはり年齢的には 13歳以上というところが閾値なのかも。改めて ℃-ute を振り返ると、梅田えりかは年齢的にはその条件をクリアしているので是非ともどつかれてほしかったなぁ……。

*1:ただ、今の「うたばん」には決定的にイジくりが足りない。