ハロプロとその意識改革について想ふ

BluePhobos2008-10-21

この度、そのハロー!プロジェクトエルダークラブに所属しているメンバー(以下)が、2009年3月31日をもちまして、「ハロー!プロジェクト」を卒業することになりました。
卒業後はそれぞれの活動を行っていきます。
ハロー!プロジェクトに関するお知らせ

このダイアリーでは「ハロプロメンバー」とか「ハロプロにおける」などの表現をよく使うのだけど、来年度以降はその「ハロプロ」という表現に松浦亜弥安倍なつみなどの娘。OG、元美勇伝、そしてメロン記念日から稲葉貴子前田有紀までをも含めてはいけないということに慣れるまでには、時期が来ても暫く時間がかかりそうだなとまず思った。


古くからハロプロをウォッチしている側からすれば、ハロプロという四語の並びや響き、Hello! Project という綴りを眺めると、どうしても初期ハロモニ。のオープニングやシャッフルユニット、ハロコンスポフェス、H.P.ALL STARS などを思い浮かべてしまうわけで、そこには松浦がいて安倍がいて中澤がいてその中澤にじゃれる矢口がいる、といった具合に。この長年培って来た意識の改革はそう容易いもんでもなさそうなイキフン。自分の中で、ハロプロとしての一体感が特に強く感じられるのは……、やっぱ「あーるふぉー」の H.P.ALL STARS かな、メイキングの充実も手伝って。



このイラストを見て全員の識別が可能な方はハロプロマニア認定でござーい(笑) 何気に重さんやよっすぃ〜のほくろとか眉毛とか細部まで気が行き届きすぎているのでそこらへんも楽しんでいただければと。あとはなっちを中心とした見事なシンメトリーとか。これぞハロプロ!みたいな感じでどないでしょ。


ハロプロには上下関係はもちろんあれど、緩ーい括りでの仲間という印象が強いかな。ときにはお祭り気分で共に楽しみ、ときには共に汗を流して楽しむ。楽しいことばかりではなくて、ときには皆で謝罪するなども……。楽しみも悲しみも分け分けねー。もちろん、ユニットを超えたライバル心や先輩へのリスペクトや憧れなどもあるし、逆に後輩に話し掛けられたい心や話しかけたい心なんてのもあったりしそう。松浦や石川のように :) あとは、ある種の興味をそそられる存在というのもあったりするのかも。桃子に対する道重とか吉澤に対するお前とお前とお前と……(繰り返し)とか。それもこれもひっくるめて、直接的にも間接的にも接しようとすれば接したい人に接することができるチャンスがわさーっとあったのがハロコンだったり、スポフェスだったり、H.P.ALL STARS だったわけであり、そのメンバーの幅が狭くなるというのはやはり寂しい。最近はないけれど、TV 出演もそのチャンスの一つかな。MUSIC FAIR とか。



あと、「憧れのハロプロメンバーは誰?」とか「ハロプロの中でライバルは誰?」といった類の問いにも回答の選択肢が一気に狭まることになり、それもまた寂しいなと。「もうハロプロじゃないんですけど、松浦亜弥さんです。」というのが模範解答になったりして。エッグはまだしも Berryz℃-ute などの元ハロプロキッズハロモニ。で初対面だった中澤らと付き合いも長いので、ガキさんの台詞をもじって「私の中のハロプロが終わった」と思うメンバーもいたりするのかも知れない。まぁ、それよりは「これから新たなハロプロを作るんだ!」という強い意志と意気込みが聞きたいのは当然だけどね。このあたりも現ワンダメンバーにとっては意識改革じゃなかろうか。



そんな強い意志と意気込みが心に沁み入りそうなコンテンツがこれ。さぁ、アナタの今日のヘビロテはコレに決定。今年はもちろんだけど、来年 4 月からは私たちをよろしくお願いします!みたいな。それと、リンリンのビブラートがヤバイ。こういうのを実際にライブで聴いて意識するメンバーもいるんではないかな。そう言えば、ミニモニ。のミカも一人ビブラートを効かせていたっけ。和のハロプロ勢は洋や中に比べてビブラートが弱い気がするし、敢えてビブラートを効かせないような歌い方を徹底されているように思うのだけど何か意図するものがあるのだろうか。

関連


Former Helllo!Project Artist

投稿からもう 1 年以上ということで、このコンテンツも言わばそろそろ更新時期なのかも。更新がされてほしいような、されてほしくないような。