自分を愛し他人も愛する道重さゆみ

BluePhobos2012-07-15

モーニング娘。 8 代目リーダー道重さゆみ。彼女にファンについて語らせたときに自分を肯定してくれるファンだけでなく、自分を否定するサイドの方々も必ず取り上げてはファンとして含ませ皆を好む、という姿勢が最近になってからかずっと前からなのかはよくわからんのだけど、とにかくそういう道重さゆみのポリシーというか考え方に感心させられることが多々ある。肯定否定ひっくるめた全肯定 DD というかね。アイドルは誰しも少なからず意識していることだとは思うけど、道重さゆみの言葉や文章からはそのハンパない想いや拘りがあるように見えるのです。


厳しい言葉をいただいたりとか、アドバイスをくださるときもあるんですけど、でもそれを含め、ちゃんと道重さゆみの一部として見てくれるところ。
すごい、すごい心が広くて優しい方たちなんだなって思うから、私も安心して全力でぶつかっていけるし、私の全身を見て!って思います。
嶺脇「今日のライブはどこが良かったとかの反省会をするんですよ」
道重「メンバーのダメ出しとかもするんですか?」
嶺脇「いや、僕らは基本的に全肯定なんであんまりあそこは良くないとかはないですね」
道重「すごい……、良いファンの方ですね
そして、さゆみのことをいつも応援してくださるファンのみなさん!!
いつも、本当にありがとう!
今までずっと、道重一筋で応援してくれてる方も、
若い子に流れちゃったけど、結局道重で戻ってきてくれた方も、
若い子に流れて、そのまま、さよなら道重しちゃった方も、
常に道重スルーしてる方も、

モーニング娘。のファンのみなさんは、みんな好きですよ

道重さゆみ(モーニング娘。) 公式ブログ/お誕生日♪ - GREE

嫌われるとか、悪口を言われることってキライじゃない。
ブログのコメントも、応援メッセージはもちろんですけど、けなされる言葉も良い。より頑張ろうって思えるので。


嶺脇社長のような全肯定のファンの存在は大事だけれどそのようなファンばかりではアイドル側に成長は少なく、否定があってそれを受け入れることで大きく成長するという考えもまた然りと思っていて、彼女はその考えにとても忠実で素直な感じを受ける。否定的・批判的な意見には耳を傾けたくない人が多いと思うけど、その中でそれを甘んじて受け入れて大切にし、愛と解釈する。これって「言うは易し行うは難し」な典型例だと思うけどどうなんすかね。ましてや、二十歳過ぎぐらいの女性にとっては。


脚本家の田渕久美子さんは「とにかく自分を褒める。自分を好きになれない部分も含めて丸ごと認めて全肯定して愛する。そうすることで他人も愛せるようになる」と言っていて、これには自分が一番カワイイと褒めまくって来た道重さゆみがモロに当てはまるなーって思った。自分に対する愛が他人に対する愛へと伝播、というか内から外へ広がって行くというのはあるのかなーと思う。色んな愛し方を覚えてそれが周りにも応用できる、みたいな。そして彼女の場合は毒舌、腹黒という否定的な評価をある時期に大量に受けたってのもデカイと思う。そこで否定を肯定と捉える思考がより醸成されてったと思うしね。とにかく、道重さゆみモーニング娘。のリーダーで頼もしい限りだと思うようになった。


長年ハロプロを見て来て、ハロプロとかモーニング娘。から学んだことって何だろう?ってふと思うことがあるんですけど、ここで挙げた考え方ってのが間違いなくある。あとは肯定と否定、全肯定についてとかプラス思考、ポジティブ精神とかもかな。あと愛、DD も。挙げだしたらキリないね。