乃木坂46の初単独ライブに行って来たよ
Twitter のタイムラインで乃木坂46の初の単独ライブが大阪と名古屋であると知り、乃木坂46には前々から気にはなっていたので応募し運良く大阪公演に当選したので行って来ました。18:00 頃開始で 20:15 頃終了。観客約 2,500 人。
乃木坂46が8月13日(月)Zepp Namba(OSAKA)、8月14日(火)Zepp Nagoyaにて行うライブの詳細が決定しました。...|ニュース|乃木坂46公式サイト
- Liveタイトル:乃木坂46 Zepp Live in Osaka 〜がんばれ!今野〜
- 日程:2012年8月13日(月)
- 会場:Zepp Namba(OSAKA)
- 時間:OPEN 17:00 / START 18:00
- 出演メンバー:桜井玲香、生駒里奈、白石麻衣、高山一実、中田花奈、橋本奈々未、松村沙友理、市来玲奈、井上小百合、生田絵梨花、斉藤優里、西野七瀬、星野みなみ、伊藤万理華、深川麻衣、若月佑美、能條愛未、斎藤ちはる、樋口日奈、齋藤飛鳥、川村真洋、宮澤成良、安藤美雲、川後陽菜
感想とか
ハロプロ現場との違い
まず、Zepp Namba の 1F/2F が全て埋まる 2,500 というオーディエンスの数と、入場料(1,200 円)とライブ・ボリュームのギャップにびっくり。ミニライブならまだしも 1,200 円で 2 時間超えのライブなんてハロプロではまずないもんね。ハロプロ現場経験のある立場から新鮮だったのはヲタ T 率の圧倒的低さ。タオルも少なかった気がする。ファン層が若年寄りなのは時代ということもあるしもはや言うまでもないかなー。あと、公演中にサイリウムを客席前方から後方に向かって放り投げるファンがいた。虫取り網があったらそれで掬いたかった。
未熟さと稚拙さと不完全さと
メンバーについては生駒里奈だけは知ってる程度のド新参レベルだったけど、比較的声援の大きかった白石麻衣、橋本奈々未、松村沙友理あたり個性があって印象に残った。生駒ちゃんもイイけど市来ちゃんキャワ(笑) ハロプロで間違いなく目が肥えているのだろうけど、ダンスにおいては鞘師や石田のようなキレは一切なく、全体でのまとまり感も弱くて粗が目立った感じ。歌も同様で声量がもっとほしいところ。ただ、いつかつんく♂も言ってたけど、未熟さとか不完全さ、稚拙さといったところはアイドルの醍醐味でもあり、逆にそういったところが見え隠れすることで夢に向かって努力する意気込みや向上心などがより伝わる、成長が実感できるなどの面がある、と思うことが今まで何度もあったけど、今回はそれを強く思った。ハロプロは完成度が高く、このあたりの未熟さや不完全さが霞むんでね……。
何もかもわからないところからのスタート
昔はハロプロも ASAYAN とかでオーディション風景とかセンター争いとかを映していたけど、ああいうギラギラ感というか熾烈さ、ハングリーさみたいなものの片鱗が乃木坂46から感じられた。どこか懐かしい体育会系な感じ。キャプテンの桜井玲香が一年を振り返るくだりで「最初は歌もダンスもできない、どうやって歌いながら踊ればいいかもわからない、右も左もわからなかった」と告白していて、そこから一年間成長してこのライブステージに立っている、と考えるとかなり胸アツになった。オーディション当初の道重さゆみみたいな。ハロプロにあるもの/ないもの(足りないもの)、乃木坂46(などのアイドル)にあるもの/ないもの(足りないもの)、という観点で比較したりして鑑賞するのも面白いね。