第 1 回アイドル楽曲大賞 2012 投票

BluePhobos2012-11-25

楽曲部門

5位 AKB48 / ギンガムチェック (1.0pt)

ギンガムチェック(Type-A)(通常盤)【多売特典生写真無し】

ギンガムチェック(Type-A)(通常盤)【多売特典生写真無し】

キャッチーなあっさり感・サラサラ感がストレートに伝わり心地良く盛り上がれる楽曲。独特でコアな曲調が醸し出すつんく♂サウンドがこってり&濃厚とすると秋元サウンドはあっさり&サラサラで、「ヘビーローテーション」「ポニーテールとシュシュ」などのあっさり・サラサラ感をしっかりと継承していて全くブレておらず、そういうある種の聴き易さやとっつき易さみたいなものが、万人受けして非常に多くのファンを虜にする一要素なのかと思う。



それにしても、今年も AKB48 の人気っぷりはスゴかったスねー。コンビニの本棚に並ぶ雑誌の表紙は独占、新聞の一面も独占、オリコンも独占、スマホのアプリは豊富に揃い、カラオケにも本人映像が満載と、まさに一強状態。昔からハロ一択で見てきた私としては AKB48 のことを敵視して嫌っていた(時期があった)んですが、そういうネガな感情をなるべく抱かずに楽曲を聴いてみると意外にポジに転換するもので、最近はけっこう好き、というかリスペクトするグループになりつつあります。とりあえず「ギンガムチェック」の PV が何が起こるかわからんがとにかくハチャメチャ楽しい映像となっていて自分の理想に限りなく近くて面白く秀逸過ぎるので、ハロプロにもこんな MV が欲しいなぁという願望を持っています。

4位 乃木坂46 / ぐるぐるカーテン (1.5pt)

ぐるぐるカーテン(通常盤)

ぐるぐるカーテン(通常盤)

青春の甘酸っぱさ、清楚、初々しさなどが滲み出る楽曲。この曲は乃木坂46のデビュー曲なのだけど、当時の初々しい彼女たちが歌うに相応しい、イイ曲をもらったな、という印象がある。今夏のライブでこの曲を聴いたときの感動が印象的で今でもよく覚えている。

今年はこの曲を始め 5 月に「おいでシャンプー」、8 月に「走れ!Bicycle」と三月に一作のペースでリリースしていたけど、三作目以降失速した感が否めない。この冬にもう一曲ぐらい欲しかった……と思ってたら「制服のマネキン」という曲がリリースされたみたいスね。乃木坂46を見る度に「アイドルは旬」であることを強く思うので、来年はさらに成長した乃木坂46と、成長した彼女たちが歌うに相応しい楽曲に出会えることを願っています。

3位 BABYMETAL / いいね! (2.0pt)

BABYMETAL×キバオブアキバ

BABYMETAL×キバオブアキバ

アイドルとメタルの融合がアツイのは言うまでもなく、加えて SU-METAL こと中元すず香のキレッキレなボーカルがこれまたアツイ楽曲。まさにいいね!って感じ。こういうギターが前面に強く出る曲においては女の子のか細い歌声は往々にして埋もれ易いのだけど、中元すず香とそのボーカルの存在を認識した時点でそれは杞憂に終わる、と言うと大袈裟かもですがそれぐらいのレベルだと思う。

昔、ハロプロのファン創作リミックス界隈にメタルリミックス(通称ムスメタル)があって、私もよく聴いて楽しんでいたんですがこの「いいね!」はそれを彷彿とさせた、というのもあって自分の中でポイントが高いです。あとはやっぱりアクターズスクール広島出身で「ダンスの鞘師、歌の中元」と言われた中元すず香ですかね。「だいたーん!」の可憐Girl'sのときからその歌声には気になってたぐらいなので、来年の活躍もまっこと楽しみです。

2位 東京女子流 / 大切な言葉 (2.5pt)

追憶 -Single Version- / 大切な言葉

追憶 -Single Version- / 大切な言葉

アップテンポなダンスチューンでありながらどことなく感動的なメロと歌詞、そのバランスが素晴らしい楽曲。東京女子流の楽曲はどれもクォリティ高いね。聴いていると嫌なことを忘れる。浄化される感じかな。今年の東京女子流は昨年やそれ以前の活動に比べると印象がやや薄かったけど、この曲だけは何度も聴いたお気に入りの曲です。

東京女子流では「頑張って いつだって 信じてる」がイイね、あと「Limited addiction」とかも。こちらもまた来年楽しみ。

1位 SUPER☆GiRLS / プリプリ♥SUMMERキッス (3.0pt)

プリプリSUMMERキッス CD+DVD付:ジャケットA(初回封入特典:握手会イベント参加券付)

プリプリSUMMERキッス CD+DVD付:ジャケットA(初回封入特典:握手会イベント参加券付)

ホイッスルの使い方や合いの手のボリュームなどが秀逸でプロフェッショナリズム感満載、おまけにハロヲタ心をくすぐる歌詞までをも持つ楽曲。まずはホイッスルだけど、音階が二つしかないホイッスルをここまで巧く効果的に活用した曲ってあったっけ?て感じ。もうね、上手過ぎです。二点目はこの曲に限ったことではないのだけど、冒頭にバックで入る「絶好調!」「集合!」「せーの!フワフワ!」などの合いの手の音量がちょうど良過ぎて泣ける。この合いの手がまたカワイイんスよ。ちょうど良い音の大きさが心地よい可愛さに繋がる、という感じでしょうか。

三点目は偶然とは思うけど「ベリベリ キュート!」(ベリ:Berryz、キュート:℃-ute)という歌詞がお気に入り。あと「ウエディング」がずっと「うれピンク」だと思ってて、歌詞を確認して初めて「ウエディング」と気が付いたという(笑) メロも展開含めてかなり好みで、音楽的にどこかハロプロと通ずるというかところはありそうな気がしてます。名曲だと思います。