箪笥

レンタルで見ました。以下、ネタバレを含みます。


最初見たときは、スミの回想の中では、スヨンは最初からいなかったということと、ムヒョンが玉置浩二に、スヨン佐藤千寿子に似ているなぁぐらいの感想しかなく、あまり理解できなかった。
でも、何回か見ると、スミは二重人格で、ウンジュは裏のスミということに気付いた。そして、スヨンはスミの妄想だということも。
改めて見れみれば、ムヒョンはスヨンを全く見ていないし(ちらっとスヨン "の方" を見るシーンはあるけど)、話しかけてもいない。うーむ、なかなか考えて作られているなぁと。
呪いや怨念のような怖さはほとんどないが、異なる人格を持つ自分と自分との争いによって、発狂しそうになるという意味では、ある意味、病的な怖さを感じた。
ところで、貞子のような人は誰だったのだろう・・・。スミとスヨンの本当のお母さんかな?


元国産ひな娘の佐藤千寿子スヨン役のムン・グニョン。いい比較画像がなかったけど、なんとなく似ているところがあるかも。