ロボコップ3

前2作のヒットを受けて製作された人気ヒーローシリーズ「ロボコップ」の第3弾。未来都市・デルタシティ建設のための旧市街の撤去にかかるオムニ社の野望にロボコップが立ち向かう。


久々に映画の話題でも。1 と 2 は見てたけど、3 は見てなかったので、レンタルで借りてみた。




派手な銃撃戦や爆発シーンなどに負けじと、家族愛や人間としての温もりをきちんと出している作品。今回も、殺された仲間や家族を失った子どもを見て、ロボコップがオムニ社に対して怒りを覚えて復讐するという展開で、予想以上に良かった。


と同時に、笑いもきちんと提供してくれます。


黒人から借りたピンクのド派手な車を返しに行っていればかなりよかった。ロボコップらしく「ありがとう」の一言で返された、銃痕だらけで屋根もない骨格だけのクルマに黒人が言葉を失う・・・といった展開が、いかにもロボコップらしいかも。


オムニ社のリハップ隊に参加したチンピラ達が、かなり面白い。特に、モヒカンでヘルメットが被れないにも関わらず被ろうとしているチンピラくん、最高です。


あと、日本製忍者ロボの視界が笑けた。いくら、日本製と言っても、バイオスやラムは普通、BIOS, RAM というように英語表記するでしょーに(笑)
どうせなら、OK も「オーケー」と表記してくれれば、面白かった。でも、片仮名だと何か「ちゃちい」感じ満々ですな。



忍者ロボは、首を切るだけで死ぬ(壊れる)という「人間らしさ」を持ったロボットなんだなぁ (^-^)