Musume Walk

BluePhobos2006-11-13

「歩いてる」のオリコンランキングデイリー6日連続 1位 Congratulations! ということでめでたいめでたい。このままウィークリーも 1位を狙ってほしいものだなぁ。タイトルでは歩いてても、ランキングでは突っ走ってます。


さてさて、今回の「歩いてる」という Simple is Best なタイトルと、「歩いてる Walk Ver.」(日本語訳すると「歩く版歩いてる」)もあるということで、やはりここは各メンバーの歩き方が気になるのであります。歩き方というのは人それぞれで、例えば、蟹股か内股か、猫背か否か、膝を曲げるか否か(曲げが少ないか)、踵で着地するか足の裏全体で着地するかなどの組み合わせが多く、その人の内面が表れているとも言われている。


「歩いてる Walk Ver.」の PV を見て気になった歩き方をするメンバーは、小春とよっすぃ〜。この 2人、ちょっとクロスさせ過ぎでねーの?と言いたくなるぐらい、脚をクロスさせるモデル歩きのような歩き方をしていることに気付いた。そう、まるでボーリング玉を投げた後の脚のように……ってのはちょっと言い過ぎかな (^_^A 特に、小春は内股の上にさらにクロスさせ過ぎているので全体的にバランスを崩し気味な感じだけど、その分、骨盤が忙しくよく働いてフォローしている感じ。よっすぃ〜は小春に比べて骨盤が安定しているけれど、こちらもこれでもかという感じでクロスしまくってる。でも、2人ともスマートなせいもあって、やけにカックイイじゃんよー(石川梨華風)。



一方、対照的なのがれいな。上の 2人が将棋の角だとしたら、れいなは飛車(なんちゅう例えだ)。真っ直ぐに足を出すタイプ。そして内股と言うよりは、ちょいと爪先が外向き?だとしたら、斜め前にも進むことが出来る成り飛車ですな(笑)。さすがに蟹股とまでは行かないけどね。そう言えば、ごくたまに駅や街で蟹股気味の女性を見かけたりするけれど、やっぱりそういう女性の歩き方は目に付いてしまうなぁ。




さすがに曲のタイトルがタイトルだけに、PV 撮影時には自分の前に一本のラインを引いてその上を歩くと綺麗に見えるというようなことを言われているのかも知れない。実際、他のメンバーはそういう感じで歩いているように見えたので。だとしたら、その助言をアレンジしてモデル歩き風に華麗にクロスにさせた小春とよっすぃ〜、もしくは、合宿オーディションで涙を見せた菅井先生を相手に物怖じせずに「嗚呼我が道を行くぜぇ!」と言わんばかりにストレートに足を出したれいなのアピール力は凄いなぁ、なんて思ったりした。



ちなみに、「止まってる Non-Walk Ver.」でもこの傾向が出ているのも発見したのでご報告。まぁたまたまだろうけど……。




個性的な歩き方をしそうな重さんも、この PV ではごく普通の女の子らしい歩き方をしていたのだけれど、彼女はファッションショーなどのショーになると豹変するタイプ。変わりまSHOW! 以前、「めざましどようび」で放送されたファッションショーでは、久住、道重、藤本の 3人がショーをしたのは記憶に新しいけれど、後になって考えてみると、この PV の歩き方からすれば小春が最もモデル歩きっぽい歩き方をするはずであった。しかし……我々の前に颯爽(さっそう)と現れ、印象付けたのは……。



重さん、アンタなりきり過ぎ……


「成り」きり過ぎっということで、これぞまさに「成り重」です。恐いもんなし。肩と手は前後に行ったり来たりで飛車になっとります。自由自在。王将を嘲笑うかのように。逆に、娘。の王将よっすぃ〜玉将ミキティが笑っちょる。いや、そりゃ笑うって。出来れば、この歩き方をワンポイントでも「歩いてる Walk Ver.」に取り入れてほしかった。いや、取り入れるとすれば「歩いてる Model Ver.」かな。



まだ、重さんのモデル歩きをご覧になっていない方は、以下の映像の 5:40 付近をご参考まで。