サクラ・オトメ交互分裂の法則

BluePhobos2007-01-23

モーニング娘。は以前、「HEY!×3」で細胞分裂賞という賞をゲッツしたことがある。常に変化を求め、分裂と結合を繰り返して今に至る。10年目を迎える今年には「構造改革は行いますが、解散は致しません」と断言したことで、継続して分裂と結合は繰り返す生命体ではあるけれども、決して消滅・絶滅はしないという、たかが十歳されど十歳の非常に強力な生命体へと成長したと言える。エイリアンでもプレデターでもかかって来んさーい。裂いても裂いてもまた新たな生命体としてくっつきまっせー。ただ、もしこの「モーニング娘。」という生命体が「バイオハザード」のボス役だと、もう勝ち目なし(笑)



そんな裂いても裂いても咲いても咲いてもなモーニング娘。ということで、さくら組を脳裏に霞めつつ、モーニング娘。のメンバーの分裂(増減)の様子を眺めていると、ふとしたことに気がついた。以前、ここでもちょこっと取り上げた「さくら組の法則」なんてものもあったのだけれど、さくら組という枠を超えた「さくら組おとめ組の法則」。生物的(……かどうかは謎だけど)に言えば、「サクラ・オトメ交互分裂の法則」とでも言えばよいのかな。


これは、さくら組おとめ組に属していたメンバーのうち、卒業や脱退などでモーニング娘。から「分裂」した(「する予定」の吉澤ひとみも含めた)メンバーを、順に属していた「組」を見てみると、さくら組おとめ組が交互に並ぶというもの。辻・加護は二人一緒に卒業したので「交互」にはならないのだけれど、「辻加護」という呼び方の順にちょいと強引に敢えて順番を付けて並べてみると、見事に桃色と青色のストライプが完成する。


分裂細胞 分裂時期 細胞種別
安倍なつみ 2004.01.25 さくら組
辻希美 2004.08.01 おとめ組
加護亜依 2004.08.01 さくら組
飯田圭織 2005.01.30 おとめ組
矢口真里 2005.04.14 さくら組
石川梨華 2005.05.07 おとめ組
紺野あさ美 2006.07.23 さくら組
小川麻琴 2006.08.27 おとめ組
吉澤ひとみ 2007.05.XX さくら組



「二度あることは三度ある」とはよく言うもので、あくまで辻加護に順位を付けた場合ではあるが、これが八度も続いて九度続きそうなぷよぷよで言うところの 9連鎖ならぬ 9 "交鎖" を目前としたこの法則に従えば、次に「分裂」するメンバーはおとめ組所属の藤本美貴田中れいな道重さゆみとなる。まぁ、年齢と次期リーダーということを考えれば藤本美貴が次に卒業するというのは十分考えられることで、彼女が吉澤ひとみの次に卒業したとすれば 10 "交鎖" になる。さらに、次期サブリーダーの高橋愛の所属はさくら組ということで、もし、藤本美貴の次に高橋愛が卒業したとすれば 11 "交鎖"。


モーニング娘。」という生命体は、連続して同じ種別の細胞を分裂させることは出来ないと言えるのかな。もし、「バイオハザード」でボス役にモーニング娘。が登場した場合は、強制的に同じ種別の細胞を分裂させるワクチンを調合して投与すれば勝ち目ありかも(笑)