シャカシャカ冬のシャイニーG(eijutsu)

BluePhobos2007-02-21

「芸術の秋」とよく言うが、芸術は何も秋に限ったことではない。寒い冬だからこそ、暖房の効いた屋内でのんびりと絵を描くのもまた、趣があって良いように思う。ただ、実際はのんびりと、おそらくじっくりと描いているのかも知れないけれど、それを高速再生して、やたらとシャカシャカ忙しくなく絵を描いているように見える映像めっけた。BGM は「キラキラ冬のシャイニーG」でよろ〜。でもここは敢えて「シャカシャカ冬のシャイニーG(eijutsu)」という感じでいかがでしょ。ではでは、2分少々で「あの方」を描いていきまっしょい。




「小川、口」



と、石橋貴明に注意されそうになるぐらい口が開きっぱなしになってしまいそうになるほど絵が上手いのは言うまでもないけれど、この映像の内容とタイトルの不一致さにもハイ注ー目ー。この映像のタイトルは「モー娘の描き方」となっていて、句点の「。」がなく、どちらかというとファン寄りではない一般的な書式にも関わらず、いざ観てみるとモーニング娘。田中れいなが出来上がっていくという、しかもでらウマイという、ちょいと意表を突かれる感じ。


何故にれいなが選ばれたのかはわからないけれど、れいなが選ばれてなんとなく嬉しい気がする。この映像を見て、「これ誰?モー娘?」と、モーニング娘。をよく知らない人がほんの一瞬でも興味を持ってくれる可能性がそう感じさせるのかな。


さてさて、早速オリジナルの「少女R」の画像を見てみると、実は上の映像では反転して描かれていることに気が付いた。「少女R」の R は Reina の R でもあり、Reverse の R でもあったのか(笑) れいなは反転すると顔の印象が大きく変わってしまう方だと思うけれど、顔半分ならその弱点も克服出来るというこってすな。




モーニング娘。×絵で思い浮かぶのは、「バリバリ教室〜小春ちゃんいらっしゃい!〜」のジャケット。今後も、こういうアーティスティック(artistic)なジャケットの作品が出ればいいなと思う。artistic は「芸術的な」という意味で、その名詞は artist。モーニング娘。はアイドルユニットと同時に artist なので、より artistic になってほしい気がする。まぁ、「芸術」ならぬ「芸」を身に付けているメンバーはハロプロにもいるけどね(笑)