鏡の中の自分の目線

美勇伝の「クレナイの季節」が美勇伝一、いや、2005年度のハロプロの楽曲の中でも、自分の中でかなりの上を行くのでは?と言いたいぐらいハマり中。Aメロ → Bメロ → サビの流れもしっかりしてるし、Bメロの折り重なるようなメロディーと、サビのところのボーカルのディレイ(遅れ)が何ともイイではあ〜りませんか。


PV ではクレナイではなく、群青色というか薄紫色を基調としたイメージで、高級な額縁の鏡とかはエレジーズの「印象派 ルノワールのように」のイメージ。


そこで、鏡に寄り添って歌うシーンでは、鏡の中の自分をカメラ目線にするという技術が使われていて、ちょっと感心。





みーよだけは、本人カメラ目線だけど・・・。


これは、単に鏡に映るカメラを見つめればよいので、簡単と言えば簡単なのだけど、一瞬見た感じでは、本体の自分がどこか明後日の方角*1を見ているようにも見えるなぁ。



過去の画像に似たような画像を探してみるとあったあった。このごっちんはあえてカメラを見ていないけど・・・。




そう言えば、セクシーオトナジャンでもこの技法が使われていた。他にもありそうな予感・・・。



今後も、バラードの PV には鏡を期待しときましょ。

*1:年配の方がよく使う言い回し?大学の教授も使っていたし。