私の記憶が確かならば・・・

BluePhobos2005-12-03

まったく無名のアーティストが歌うバラード曲が有線チャートに突如登場し、話題を呼んでいる。千(せん)という名の女性歌手の「たからもの」という楽曲で、一聴するだけでメロディーと詞が心に染み入る。実は、ある有名歌手が、リスナーの先入観なしに楽曲のよさだけで勝負したいと、名を伏せて歌っているという。「聴き覚えのある歌声だ」という反響も相まって、さらに話題を呼びそうだ。

宇多田ヒカルの曲が初めてアメリカのラジオで流れたときの、「今歌ったシンガーは誰だい?」といった問い合わせが殺到したときのように、先入観なしで水星の如く登場というのはリスナーにインパクトありな気がする。話題性もあるし。


この「たからもの」を初めて聴いたリスナーから、宇多田ヒカルのときと同じく「これは誰が歌ってるのですか?」という問い合わせが来たときって、実名を言うのかな?と思ったら、

所属レコード会社では「ある有名歌手が歌っていますが、彼女のこれまでの楽曲からは想像もつかない歌に仕上がったので、先入観を取り除く意味で名を伏せました」と説明し、「楽曲のよさで勝負したいので、まだ実名を明かせる状況にない。長く愛される楽曲にしたい」とロングヒットを狙っている。

ということだそうな。アイアイサー。でもアメリカだったら、「どうして教えてくれないんだい?いいだろう?ケチケチしないでさー」*1と言いそうな方がいそうですな・・・。日本でもいたりして・・・(^_^A


そう言えば、「宇多田」と「宇喜多」ってなんとなく似てるかも。



曲自体は、久石譲が作るジブリの音楽っぽい曲調で、ドラマだけでなく映画にも使えそうな感じ。ピアノとストリングスの音色が綺麗で癒し効果は絶大。さくら組で歌ってくれないかな(笑) でも、「千」という名前の由来は何だろう?ジブリ繋がりで、「千と千尋の神隠し」かな?(んなこたないんだよ)


でも、謎の覆面歌手という表現を見ると、どうしても覆面をかぶった X選手こと村田めぐみが出て来てしまいまする。あの X選手もインパクト特大だったなぁ。合言葉は「自由の毛ガニ」で(笑) 何気に「昇龍拳」も気に入ってるけど。



ついでに言うと、「覆面 = 顔を隠す」ということから、「正義の味方赤ピーマン」も頭の中に登場して参りました。



赤ピーマンビ〜ム!肉詰めアタック!


もし、赤ピーマンじゃなくて黄ピーマンだったら、鹿賀丈史とのコンビがコレ最強。登場のテーマはもちろん、「料理の鉄人」のテーマで。そして齧(かじ)られる、と・・・(笑)

*1:よくある映画の吹き替えっぽい口調で。