涙ではなく NAMIDA、「止まらない」ではなく「止まない」

「砂を噛むように・・・NAMIDA」を聴いて良い曲だなぁと思うと同時に、ハローの香りがほとんどしない曲だなぁと思ったとです。



曲調はちょっと Kiroro一青窈っぽい?どこか、昔の飛鳥涼が作曲した曲のイメージもあるようなないような。ピアノとストリングの綺麗な音色がそう感じさせるのかも。涙繋がりの「涙が止まらない放課後」でも綺麗なストリングが使われていたっけ。涙にはストリング。耳にはイヤリング(何) さらに聴くなら「恋ING」(好きな曲なので)。


タイトルの「砂を噛むように」という意味の「物事(この場合では恋愛)に味わいや情趣がなく、無味乾燥に感じる様子」はあまり伝わって来ないけど、哀愁感は十分に漂ってます。ケツメイシの「さくら」の PV のような情景を思い浮かべると、意外とこの曲に合ったりするかも。でも、この曲は春より冬のイメージ?冬を思い浮かべると、何よりも「白いTOKYO」と「100回のKISS」がシンクロして浮かんでしまう・・・。


歌詞の中にある「涙は雨のように激しく止まない」という表現を聞くと、石黒彩の卒業が決まった直後のごっちんの号泣する姿を思い出すなぁ。あの強烈な「引き」を伴った泣きは忘れられない・・・。あと、なっち卒業のときの辻ちゃんの号泣する姿も。ということで、ケツメイシの「さくら」のイメージよりも、ごっちん辻ちゃんが号泣する姿をスローモーションで思い浮かべながらこの曲を聴くと、さらに良い曲に思えること間違いなし。