爆音対策にはさり気なく手でメッセージを

今朝、電車の中でヘッドフォンから超特大音量を漏らしている爆音おばちゃんがいた。爆音おばちゃんと言っても、「奈良のグランマ」こと奈良県平群町の「引っ越ーしー！引っ越ーしー！さっさと引っ越ーしー！しばくどー！」のおばちゃんじゃないッスよ(笑) あのおばちゃんの爆音に比べたら小鳥が囁く程度の音量なのだけど、あの小さな耳掛け式のヘッドフォンから鳴っているとは思えないほどの爆音で、それはもう、軽く 2〜3m 離れていてもその曲のアーティストと曲名ががはっきりと聴き取れるぐらい。

その曲は、Scatman John の「Scatman」でした。ぬ、渋いな。

スキャットマンズ・ワールド

吃音者というハンデを武器にした偉大なアーティスト。惜しい人を亡くしたもんですな・・・。

「ビーバッパッパラッパ♪」という懐かしいメロディに耳を傾けつつも、周りの乗客の表情を眺めてみると・・・

という感じでした(笑) 果たして、爆音おばちゃんはその視線を気付いていたのか・・・。パッと見た感じでは気にしないようにしていたようにも見えたけど・・・。

考えてみれば、ハローの曲をヘッドフォンから超特大音量で漏らした爆音息子/爆音娘は未だに出会ったことがないなぁ。個人的には凄く出会いたいのだけど (^_^A 瞬時で曲名とアーティストを当てて進ぜよう(誰)

もし、電車内でハローの曲を大音量で漏らしている爆音息子/爆音娘がいた場合には、冷たい視線だけでなく、何らかのメッセージを限りなくさり気なく、視覚的に手を使って伝えてみたら面白いかも。例えば、こちら側が吊り革を持って立っていて、爆音息子/爆音娘がその前で座っていた場合など。

ここで、もし「レインボーピンク」が漏れていれば、両手で吊り革を持ちながら人差し指と中指を二本立ててみる。手を頭付近に持って行けばうさちゃんピースの出来上がり。はたまた、「SEXY BOY〜そよ風に寄り添って〜」が漏れている場合だと、指を一本づつにすればセクシーウエウエ↑↑の出来上がり。

両手で吊り革を持つのがポイント。恥ずかしがっててはダメダ〜メ。全身全霊を込めて、「音漏れてますよ」というメッセージと共に「この曲はやっぱこれッスよねー」というメッセージをさり気なく伝えると Good. 無表情で視線を外すとなお Better. あくまでさり気なく。

他にも、桃子のソロが多い「ギャグ100回分愛してください」が漏れていれば小指を立てれば OK。「そうだ！We're ALIVE」の場合は、伸びをするフリで吊り革を持ったまま腕を上に上げれば十分ですぞ。

こちらは、吊り革を持つのは片手でいいけどあくまでさり気なくがポイント。

これを見た爆音息子/爆音娘は、慌ててボリュームを小さくするか、マネして指を立てたり手を動かすかどっちかだ。一か八かやってみろ！

と長井秀和風に言ってみたかっただけです(笑) でも、視線よりはある意味強力・・・だと思う。敢えてデメリットを挙げるとすると、こちらも視線を浴びる可能性も無きにしも非ずということ。