色々なハロプロ OPV

BluePhobos2006-11-09

OPV という単語がある。OPV とは Original Promotion Video の略で、あるアーティストの曲に対して様々な映像を当ててファンが製作した映像作品のこと。この OPV は、特にハロプロの作品が多く、YouTube にも数多くアップロードされている。


ハロプロの OPV における映像と音楽の組み合わせとしては、

  1. 映像と音楽が共にハロプロ (リミックス含む)
  2. 映像がハロプロで、音楽が非ハロプロ
  3. 映像が非ハロプロで、音楽がハロプロ (リミックス含む)
  4. その他 (映像と音楽がハロプロ or 非ハロプロの混合)

といったものが考えられる。今まで色々な OPV を見てきた感覚から判断すると、一番多いのは 2 の「映像がハロプロで、音楽が非ハロプロ」。娘。や Berryz の映像に邦楽、洋楽、アニメ曲、ロック、クラシックなど色んなジャンルの音楽がくっついたものが多い。もちろん、1 〜 4 の共通して言えることは、独創的な作品やハイクォリティなものも多く、YouTube で素晴らしい OPV を観ては、クリエィティブ・スピリットにただただ見入ってため息が出、面白い作品には「ワロスワロス」と言う暇もなく笑ってしまう今日この頃であります。いや、今日この頃と言うよりは「ファンになってからずっと」が正しいかな(笑)


さてさて、こんな高クォリティな OPV を製作するなんて、世の中すんごいスキルとすんごい発想を持ったお方がいるもんだという尊敬の念を込めまして、ぶるふぉぼ。セレクト OPV を何点かご紹介。ケータイでお越しの方は申し訳ありませんが、是非 PC でご覧くださいな m(_ _)m


ものによっては、明らかに笑いを織り交ぜて滑稽さを前面にアピールしているものもあり、ある意味では、対象のアーティストをバカにしたり、嘲笑したりするなどの悪意を込めて作られている、ともとれるかも知れないけれど、そのような滑稽さや凝った演出の裏には対象のアーティストへの愛情が隠れている、いや、むしろ映像の至るところに表れていると思っていただければいとうれしゅうごぜぇます。ぶるふぉぼ。はそう思えてならないのです。こういう楽しみ方も、個人的にはハロプロを嗜む上で欠かせない感じ。

映像と音楽が共にハロプロな OPV (リミックス含む)

http://youtube.com/watch?v=Ws_xTXVp1nc


この系統の OPV は、とあるメンバーをとことん徹底的にフィーチャーする作品に多いかも。こういう OPV こそ、そのメンバーやユニットに対する愛情が溢れんばかりに感じられるのだけれど、ここではちょっと趣きを変えてみた的なものも挙げてみた。この自由性が素晴らしいと同時に、難しいところなんだろうなぁ。


映像がハロプロで、音楽が非ハロプロな OPV


OPV としては最も多い系統。必要に応じて映像を面白おかしく、ときにはポップでキュートに、ときには哀愁感たっぷりに編集し、そこに邦楽洋楽アニメクラシックからそのロックミックスまで、その映像とそこから伝わる愛や夢、力強さや脱力感などを精一杯フィーチャーさせる。この系統の OPV では id:papa001 さんがの作品がクールで、いつも楽しませてもらってます。ちなみに、5番目の「テルーの唄」OPV と 6番目の嗣永桃子 OPV が id:papa001 さん製作によるもの。

映像が非ハロプロで、音楽がハロプロな OPV (リミックス含む)


採用映像は、アニメ「北斗の拳」とゲーム「ストリートファイターII」から。お肉とハート、ザンギエフのコサックとバラライカのマッチングがそれぞれ威力大。映像が非ハロプロとなると、このようなマッチングが特に活きる気がする。

その他 (映像と音楽がハロプロ or 非ハロプロの混合)


この力作は、映像にもあるようにロカベリー(ROCKaBERRY)さんという方が製作されたもの。映画を使うという発想と、面白おかしい字幕を当てるセンスと凝り具合が素晴らしい。もちろん、洋画を使っているので、和と洋のテイストが何とも言えない感じで絡む和洋折衷感がこれまた面白い。はたまた、至るところに知る人ぞ知る Berryz のネタが仕組まれていてこれまたエンジョイできるッス。


2ch でも今話題のお方の模様。気になった方は是非とも、ロカベリー氏を要チェキラー。ただし、彼の詳細は不明。現在わかっていることは、OPV のターゲットが Berryz工房限定であるということと、佐紀推しということぐらいである。