ポップなジャケでスカッと爽快に哀愁系?

BluePhobos2006-11-22

新曲「胸さわぎスカーレット」のジャケットが遂に公開。これほどまでにポップで爽快で眩しいジャケットはおそらく初めてではないだろうか。全員が浮遊中。「スーパーマリオブラザーズ」に登場するようなジャンプ台に皆一緒に乗って、タイミング良く A ボタンを押した直後の感じ(笑)。実際にそうだとすると、こんなに固まらずにもっとバラけるか……。それプラス、スカーレットだけにスカーっと爽快に歯でも光らせればなお良かった。



ただ、全員が浮遊したジャケットというのも Berryz では今回初。「なんちゅう恋をやってるぅ YOU KNOW?」のジャケットでは、跳んでいるメンバーがいたものの、走っているメンバーもいたりで、皆がそれぞれ自由な体勢をしていたのに対し、今回は息を合わせて一斉に跳ぶことで Berryz の一体感のようなものを表したものなのかなと思った。ジャンプに限らず、写真撮影時の表情や歌などの「息」も以前に比べれば合って来たというような。



仮に、今の Berryz に七人八脚をやらせておくんなせぃ。きっと一回でピッタリと息も足も掛け声も合うから。*1 でも、友理奈と佐紀、もしくは、友理奈と桃子を隣同士にするのはちょい危険かも。



この、ジャケットで浮遊している「なんちゅう恋をやってるぅ YOU KNOW?」と「胸さわぎスカーレット」の共通点としては、ポップなジャケットとは裏腹に共に曲が短調なこと。そう、どちらも哀愁感漂うちょっと物悲しい曲なのである。このポップで眩しいジャケットを見ながら「胸さわぎスカーレット」の音源を聴いてみたけれど、印象としては哀愁 + 半音 + プチロックという感じでやっぱりどう見てもマッチしない。Berryz の曲で言えば「Berryz工房行進曲」や「BERRY FIELDS」あたりがこのジャケットにマッチしそうな気がしたが、なぜに哀愁系ソングにポップなジャケットを持って来るのかな。もしかすると、曲調よりも曲のタイトルの方がジャケットのイメージに色濃く反映されていたりして……。ということで、次の曲ではもう少し曲調を意識したジャケットデザインをよろしくです。



ジャケットで皆が持っている黄色いテニスボールを見ていると、なぜかレモンに見えて来た。よ〜し、そのまま強引に「ザ・テレビジョン」の表紙に行ってみよ〜、なんて思っていたところで、ようやく桃子の小指に気づいたのでした。

*1:確信の "should" の意味を込めながらも、希望の "wish" の意味も込めて