フォトジェニッカーのフォトジェニックな瞬間をカメラで撮っ(た風にし)てみた

BluePhobos2006-12-15


なんだこのショッキングピンクは。PPG ことピンクフォトジェニッカーか。今から地獄の合宿場へと向かおうというまさに緊張と不安の雨霰(あられ)状態の最中、このピンクが放つ威力とフォトジェニック力の融合が凄まじい。あまりの眩しさにソフトレンズ効果までかかってしまったような写真になった。もしこれで背景をもっとぼかすなどの加工を加えれば、もう十分市販が可能なレベルに達するかも知れない。それにしても、完成度高し。オーディションの最終応募者で、ここまで完成されたフォトジェニッカーがいただろうか。



こちらはつんく♂氏と初対面を交わした瞬間の表情をネガに収めてみた。瞳孔が開いている感じ。女性は好みの男性を見つめると瞳孔が開くと言われているが、さすがに彼が好みのワケはないっか(笑) ただ、最終オーディションの最終日という環境で、しかも大事な大事なモーニング娘。新メンバーの合否を決定する権限を持つ唯一の男性が目の前にいるということもあり、これはある意味彼女にとっては「大事な大事なアタックチャーンス☆」であったに違いない。この瞬間もまた、フォトジェニックとキタコレ。



オーディエンスに混じりつつ最前列へとクロールし、安っぽいカメラでフォトジェニックな瞬間を激写して来た。安っぽいカメラのアナログな映りの中の、この微妙なアゴの引き具合とカメラに対する顔の角度というデジタルの存在こそ、フォトジェニック!初日はショッキングピンクで誘惑し、最後のステージ審査では黒で攻める。胸のハートであなたのハートも鷲掴み。どーだ、まいったかー。しかし、残念ながら彼女のこの果敢なアタックチャーンス☆ではつんく♂氏のハートを鷲掴むことが出来なかったが、「フォトジェニッカー・キッカー」という何とも軽快な響きと、あなたのその笑顔はいつまでも忘れない……。