闘いの火蓋はまもなく切って落とされる

BluePhobos2006-12-25

およそ一年前の年の暮れ、華やかなステージ上で曲の盛大なフィナーレと共に突如繰り広げられた恐るべし暗殺拳があった。その名を「桃子隠蔽拳」!共に率いる 6人の仲間のもと、華麗に決めるフィナーレのその一瞬をめぐって、闘いの火蓋はまもなく切って落とされる!(アニメ「北斗の拳」のナレーター、千葉繁風)



暗殺拳のターゲットとなってしまった桃子にとって、当時を思い出すアイテムの一つであるバルーンを見ると複雑な心境になるに違いない。しかし、「笑っちゃおうよBOY FRIEND」の PV では、そのバルーンにしがみつきながら満面の笑みを浮かべていた。まさに、プロである。次こそは暗殺拳を喰らわないようにと眼の奥底には炎で満たしているであろうにも関わらず、表情には一切出さない。それはやはり、「目立とう精神」が彼女をそうさせるのか。




一方、暗殺拳の覇者、萩原舞はこの一年で大きく成長した。サングラスの標準装備によって貫禄を身に付けたこともさることながら、何とあの美貴様こと藤本美貴に対して「どうもこうもないっすよ、ミキティ」と愛称を使用しているではないか。夏焼雅でさえも恐怖心を覚えたあの藤本美貴に。これは手強い。何というか余裕すら感じる。そんな舞に桃子がどう立ち向かうかが、今回の紅白の見所。紅白はっきり、いや、白黒はっきりつけまっしょい!ということで、いざ尋常に勝負!