筆記体の「maimi」と漢字の「舞美」

BluePhobos2007-01-11

矢島舞美のサインを見て、まず筆記体の m の文字が楽譜の五線ならぬ三線上に描かれていることに気付き、この三線は何を表しているのだろうと思った。さらに、下の方に目をやると同じく筆記体の a と m らしき文字が見え、i が m と同化しているように見えつつも、これらの文字が maimi を表していることに気が付いた。ただ、この a と m を上の三線上の m と合わせて見ると、漢字の「無」に見えた。なぜ「無」なのかと思った。足の速さで私に勝とうなんて「無駄無駄ァ!」と叫ぶディオのような威圧感でも放っているのかなと思いながら、一旦そこは置いておいて、下の筆記体の y のような、舞美の脚のようなすらっと伸びた足に目をやると、そこに乗っかる線が 3本、またもここに三線がいた。この三線に対しても何を表しているのだろうと考えようとしたその瞬間、漢字の「美」のように見えた。その直後、上の「無」は「舞」へと変化した。つまり、「舞美」。



筆記体のアルファベットと筆記体の漢字とのコラボ。これぞ矢島体と呼ぶべきかな(笑) サインと言うと、一筆書きでシャカシャカッと滑るように他人が読めないような文字をカッコ良く書くイメージがあるのだけれど、この舞美のサインのような和洋折衷な凝り具合を重視した個性派サインも一興かなと。


さてさて、去年の夏頃の舞美のサインを見てみると、「maimi」と極々シンプルなサインになっていたようで、もしかすると、他のメンバーのサインを見て「もっと個性的なサインを書かナイト!」と思い立ってあーでもない、こーでもないと色んなサインを書いたのかも知れない。彼女は自分の性格を「サバサバ」と分析しているけれど、このサインの考案は「コツコツ」時々「シャカシャカ」でないと難しい気もするなぁ。