ジュンジュンとの初対面でチャンポンチャンなリンリン


モーニング娘。に上海の風*1ならぬ湖南と浙江の風をひっくるめて中華の風を吹き込んだジュンジュンとリンリン。この 2人の初対面の瞬間が面白い。金髪後藤のときといい、石吉辻加護のときといい、初対面の瞬間はいつもサプライズに満ち溢れている。価値観と価値観の衝突。今回の対面もまさに絵に描いたようなサプライズ初対面で、特に、片言ながら日本語を話すことが出来るリンリンのリアクションが見所。やはり、ほとんど言ってよいほど日本語を話せないジュンジュンはどうしても寡黙で大人しく見えてしまいがちだけれど、今のリンリンぐらいに喋れるようになると、リアクションはもっと大きく、そしてもっと明るくなるんでないかなと思う。



この目を皿のようにしたリンリンのリアクションが良い。目を皿にさせながら、一瞬つんく♂P の方を見てからジュンジュンを見て、一瞬通訳さんにも目をやりつつジュンジュンに目を戻してから、つんく♂P に戻ってくるという視線移動も秀逸。リンリンの立場に立ってみないと詳しくはわからないのだけれど、とにかく今目の前で信じられないスンゴイことが起こってるヨーという雰囲気とサプライズ感は十分に伝わって来るのであります。



そして、ジュンジュンから自己紹介された直後に頭を抱える仕草も「おぬしやりをるな」という感じ。頭の中の Japanese ⇔ Chinese のスイッチが切り替わらずに、ガキさんの名言をお借りするならばまさに「チャンポンチャン」状態かなと。あ、「ハニホヘ(ー)ト」状態でもあったりして。その状態を見たジュンジュンはどう思ったのだろう。日本語が話せて羨ましいと思ったのであれば、あと 1年 2年もすればきっとリンリンぐらいに話せるようになると思うので、ご心配なく。どちらかと言うと、リンリンのコミカルで機敏な動きとリアクションが面白い、と思ってもらえてると個人的には嬉しいかな。



このリンリンを最初に見た印象は「かかか亀井絵里?!」だったのだけれど、今回の映像でもそれがより一層強まった感は否めない。笑ったときの目元が似ているのもさることながら、以下の YouTube のサムネイルにもあるように、俯いたところはまさに加入当初の亀井絵里。そのルックスで小春並の機敏な動きをされるもんだから、こりゃ新鮮ですわ。そう言えば、ポニーテールという点でも加入当初の小春を彷彿をさせる点も小春チック。小春のリアクションをラーニングされるのであれば、日本語だけではなく、同じく以下の YouTube の終盤にある、通訳中に「あぁあぁあぁ〜」というような小春にしか理解出来ない小春語のマスターもしておいた方が良いアルよ。良いアルで思い出したけど、「イー・アル・カンフー」は名作だと思う。


*1:

上海の風

上海の風