切っても切っても小春の小春飴フラグ

BluePhobos2007-09-22

少し「時既に遅し」感は否めないが、東急東横線渋谷駅がすんごいことになっているそうでこれは取り上げざるを得ないかなと。最初は「小春フラグ」とは何ぞや?と思ったのだけれど、つまりはこういうことだった。フラグ = 旗というと、お子様ランチにちょこんと立っているプッチなフラグとか「赤上げてー 白上げないで 赤下げない♪」で上げ下げするハンディサイズのフラグを想像してしまう中、このフラグはフラグと呼んでよいものかどうかも迷うほどの巨大サイズ。XXXXXXXXXL ぐらいかな(笑) 広告の横幅は小春の身長ぐらいはあるんじゃなかろうか。そこに映る小春は小春であるが、その存在とアピール力のスケールはもはや小さいなんてものではなく、ある意味、全然「小」春じゃないなと思った瞬間。この小春ジャックは 23日までなので、この週末にもし渋谷駅に立ち寄る機会のある方は是非ともこの小春ジャックを喰らいやがれーとベジータ風に。



記憶に新しい ℃-ute バスで活用された「大きいことはいいことだ」が今回の小春にも適用されているのが良い。さらに小春はそれに数を掛けて来た。「大きいことはいいことだ」× n。これを見てまず思ったのは金太郎飴みたいだなということ。切っても小春、切っても小春、切っても切っても小春るる(是非小春本人に言ってもらいたい)という感じで、今までの広告だとある一平面に貼られたものばかりだったけれど、こういう奥行きを利用して断続的に視点を奪う広告というのも面白いし、金太郎飴効果で洗脳効果もテキメン?さらに、アピッてる曲のタイトルが「チャンス!」ということで、この小春フラグもまさしくアピールにおける絶好のチャンス。



こういう「数」を用いた宣伝というのは、以前に午後ティーの CM であややもアピり済みで、PV などでは「ロボキッス」などでもあったように、やっぱりハロプロのファンであれば「数」とは馴染み深い付き合いであり、どこを見渡してもメンバーがいるハロプロのライブのように、数々の「数」に癒される(て来た)みたいな面もあって楽しめるのかなと思った。ただ、ソロアーティストの場合は、ハロプロとは切っても切れない「数」を利用してこういった切っても切っても……な金太郎飴的、もしくは必殺・分身の術!的な宣伝ができるところが強みだったりするのかな、とも思った。