煽って Okey-dokey

アテナ & ロビケロッツが歌う「勝利のBIG WAVE」が GAKIKAME で公開されたので聴いてみた。新垣・光井・中島・岡井というメンバー自身の成長ぶりを表すかのように Aメロでじわじわと伸びて来て、サビ前のチアガールライクな掛け声でドーン！と急成長して人気ゲッツ、勢い付いてサビで突っ走る、という構図が当てはまるようなメロディとなっているような気がした。4人とも、加入当初の可愛さと今現在の可愛さとの乖離が激しいというのが共通点で、もちろんハロプロに属せばみんな可愛くなるのだけれど、その可愛さの加速度の傾斜が違うと言うか、「どこまで伸びますのん？」というゴールが予想不可なあたりがある意味恐ろしい 4人。特に、nksk こと中島早貴は「確変」済みで、さらに今でも「確変」中というところがまさにタイトル通り BIG WAVE かなと。

チアガールライクな掛け声の最後に「oki-doki!」という掛け声があるのだけれど、これは一体何ぞや？と思って調べてみたところ、「okey-dokey」と表記して「オーキードーキー」と発音するようで、「OK」をよりフランクにしたスラング的表現だそうな。「いいよ〜！」とか「合点承知っ！」という意味合いかな。英語好きな高橋愛なら知ってるのかも。最初は「walkie-talkie」(トランシーバーの意味)かと思って聴いていたのだけれど、明らかに「オーキードーキー」と発音していたので違和感があったけどこれでスッキリ。

あと、終盤で千聖が「おかわりハイ！どうぞ」と爽やかに繰り返しを煽っているところがなんとなく ℃-ute っぽい。と言うのは、「桜チラリ」や「めぐる恋の季節」など ℃-ute の楽曲にはサビをもう一度繰り返すよう煽る曲があるから。J-POP では大塚愛の「さくらんぼ」での「もう 1回！」などが印象的なのだけれど、モーニング娘。では「女子かしまし物語」とか「愛あらばIT'S ALL RIGHT」などでも煽ったり掛け声が入ったりしていたっけ。娘。と ℃-ute のメンバーで構成されたユニットの楽曲の歌詞に互いのユニットの色と繋がりを感じた。普遍的な愛、という意味でもそうだけれど、やっぱり娘。と ℃-ute はリンクする要素が多いのかな。