モーニング娘。の楽曲と食べ物

モーニング娘。の新曲「みかん」を聴いた。「みかん」というタイトルを目にした瞬間、SEX MACHINEGUNS の「みかんのうた」のアンサーソングもしくは、「みかん」というほのぼの〜な雰囲気を良い意味で裏切るような娘。史上最もハードなロックが遂にキタコレ？とは全く期待しなかった、と言えば嘘になる。ただ、後者のタイトルと曲調のギャップという意味での期待は満たされたかな。PV のイメージも同様に。特に PV のイメージとしては、みかんを冷凍にシャキシャキにした感じに近いかも。オレンジシャーベットの CM とか意外と合ったりして(季節外れ)。あと、強気にチャンス掴む ZEEE! みたいなアッパー感も、普段は柔らかいけれどカチカチで硬くて投げるの危険みたいな冷凍みかんっぽさはある。それにしても、小春は別のところで「チャチャチャンス♪」と陽気に歌ってさらにこちらでも「ユガナチャンス♪」と歌っているとキタもんで、一体どれだけのチャンスらを掴むのやら。

れいなの首の傾げる角度が現在も過去も同じなのに驚き。今昔れいな物語。髪型がちとヤバイけどね。あとはリンリンが萩原舞を彷彿とさせるキューティー・チャイナ・ガールな点も見逃せないところ。一度でいいから春麗になっとくれ。名前繋がりではジュンジュン(Li Chun)の方が近いけれど、髪型や衣装を春麗と同じにすればリンリンがハロプロで一番似合うんではないかな。

さて、モーニング娘。の楽曲、またはモーニング娘。のメンバーが歌う楽曲には食べ物のタイトルがいくつかある。ざっと見ただけでも「モーニングコーヒー」や「すき焼き」、「レモン色とミルクティ」に「踊れ！モーニングカレー！」、あとは小春の「巻かれたぁぁ〜い♪」が印象的な「Spaghetti」とかも(←けっこう好き)。さらにマニアックなものでは、今では考えられないような森本レオとの共演作「ランチタイム 〜レバニラ炒め〜」なんてものもあったっけ。懐かしい……。一方、Berryz工房や ℃-ute の楽曲を見てみると、食べ物がタイトルに含まれるものはほとんどないことに気付いた。タイトルに食べ物、という発想はきっとご飯大好き食べるの大好きなつんく♂ P ならではのものだとは思うけれど、モーニング娘。に対してだけはその発想をたまにぶつけて来る印象を持った。これは、もしやモーニング娘。の名前の由来である「モーニングセット」と絡めてるのではあるまいかそなた＞つんく♂ P

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もし「ごはん」というタイトルの楽曲を書いてもらったとすると、ものごっつい気合の入った歌詞を書いてくれそうな気がする。もちろん、「LOVEマシーン」のあの「フワフワ♪」もごはんのふわふわと絡めながら(笑)