ハロー天使
我々の眼前に「ももち天使」降臨。翼は彼女のバディ同様小さめではあるが比較的フサフサでよくできている、が、如何せん制服姿なのが玉に瑕。やっぱり天使の衣装は汚れなき白でナイト。ただ、それでも Berryz の中では天使一番乗りではなかろうか。そして、この笑顔こそが神の使いの如くネ申レベルに映ったファンはきっと多いはず……。個人的には、桃子の笑顔は天使とも悪魔ともとれるのかなと思ったりするけれども(笑) いや、これは以前の黒いパーカーに輝く黄金のドクロちゃんや、Buono! でのカジュアルショットに映り込むドクロちゃんの存在がそう思わせているに違いない。白か黒か。FF 風に言えばアレイズかデスか、みたいな。ただ、一度でいいから以前ハロモニ。でよっすぃ〜が担当していた悪魔役を桃子にやらせてみたい。ドクロちゃんと共に。
ということで、ももち天使に触発されてハロプロにおける様々な天使を挙げてみよう的なトライアルをやってみるよ。まずは、彼女の存在無きにして天使を語ることはできない安倍なつみ。なっち天使──そう発した一人の青年により、ハロプロメンバーはファンにとって天使である、もしくは天使となり得る存在であると知ったのはもうずいぶん前のことでとにかく懐かしい。そう言えば、彼女が広げた手がたまたま翼のように見えた神をも超えし決定的瞬間をとらえた写真も崇めるべく貼っておきまする。あと、「"なっちは天使"を映像化してみた動画」もご参考までに。このクォリティもまたネ申レヴェル。
次に石川梨華。ハロモニ。のコントでは本格的な大きめの翼といい、輪っか(でも蛍光灯)といい、実は彼女が最も天使に近い姿になったメンバーかも知れない。最近ではタイトルにエンジェルを含む「恋するエンジェルハート」でもエンジェルスタイルで歌い踊っていたし。ちなみに、エンジェル・ヴォイスという言葉があるけれど、「ハロプロのエンジェル・ヴォイスの持ち主は誰か？」と問われたら「石川梨華」と答えるのが最も相応しいのではないかと思う。そろそろ石川梨華の声も年齢につれてやや低くなってきたかと思わざるを得ない中、「じゃじゃ馬パラダイス」のウィスパー・ヴォイスを聴く度に、これはやはりハロプロが誇るエンジェル・ヴォイスであると強く思うのだった。多面的にエンジェルな石川梨華。
あと、「大阪 恋の歌」でも全員天使だったっけ。ただ、この翼は正直イケてなかった。まるで金魚すくいの網のような、はたまた半紙のような、はたまた脱皮したての蝉の羽のような超薄い翼なもので、こんな翼じゃ大阪の空を飛べんですぜ。翼をください。そう言えば「翼をください」は名曲だった。メイキングでは道重さゆみが天使と例え、石川梨華は妖精と例えていたが、妖精の翼は天使の翼よりも薄いようなイメージがある。髪の色もグリーンとか水色あたりで。でもそれって完全にエコモニ。じゃんよー。あと、ごまっとうと亀井絵里も天使 Ver. があったので貼っておこう。亀天使の方は、以前紹介させてもらった t-motion's deviantART gallery から。
「付き合ってるのに片思い」の PV の衣装の Berryz工房。とある雑誌では妖精たちと表現されており、翼はメンバーたちではなくユニット名のロゴに付いているという今までにないパターン。Berryz も ℃-ute も今年は純白な衣装に身を纏(まと)う機会があったけれど、この衣装には完全に天使、または妖精のイメージが抱かれているに違いないと思った。翼と輪はないが、この衣装だとイメージするのが容易と言うべきか、イメージすればするほど翼と輪が見えて来るような気もする。個人的にイメージしやすかったのは岡井千聖と萩原舞の二人。やっぱり幼さが天使や妖精と結びつくということかな。特に千聖の天使(妖精)力はものごっつい。幼さに加えて、中性的であるのも天使や妖精らしさのポイントだったりして。
