現在の女子かしまし物語を聞かせとくれ

BluePhobos2007-12-13

久しぶりに「女子かしまし物語」の PV を観た。この「女子かしまし物語」は、今年に行われたハロプロ楽曲大賞 1997-2006 の PV 部門で第 1 位を飾っている楽曲であり、さらには YouTube で 40 万を超える再生回数を誇っている("morning musume" で検索すると TOP に引っ掛かるというのが大きい)楽曲であるということから、国内外で評価の高いモーニング娘。の楽曲の一つと言える。個人的にも、この娘。たちのはっちゃけ具合というか喧しさ、映像面で言えば

「みんな電車の中では静かにしているけど実はみんな騒ぎたいんだよ!」

的なやや強引ではあるがとにかく自由で開放感に満ち溢れまくっているあたりが、モーニング娘。のイメージとホントによくマッチする楽曲で大好きな楽曲の一つなのであります。PV を観た感想は、「とにかくはっちゃけ」と「とにかく懐かしい」。後者の方が若干強めかな。最近ではよく TV などで「LOVEマシーン」や「恋愛レボリューション21」が歌われているせいもあってか、それらの楽曲にはあまり懐かしさを感じない。懐かしさで言えばそれらは「女子かしまし物語」よりもずっと懐かしい楽曲であるにも関わらず……。



Wikipedia にて歌っているメンバーの一覧を見て改めて驚き。当時歌っている 14 人中、現メンバーは 5 人。ほぼ 1/3。そりゃ懐かしいワケだ。時が過ぎる早さと実に日々変化するハロプロの姿というのを痛感する瞬間でもある。「女子かしまし物語2」ではつんく兄やんが参加して威勢の良い掛け声が入っており、「女子かしまし物語3」では小春までも加わってキッスミ〜♪ 違った、くっすみ〜♪という感じでミラクル色が濃くなったのだけれど、8 期の光井愛佳とジュンジュン、リンリンが歌うところを未だに聴いたことがない。ライブに行かないので、実はもうどこかのステージで歌っているのを知らないだけなのかも知れないけれど、やはり TV で歌ってほしい、特にこの年末の歌番組のようなたくさんの人が見る番組で歌ってほしいというのが正直なところ。現在の女子かしまし物語を聞かせとくれ。くっすみ〜の続きはどうなったのか。


メンバー名のテロップが付けばメンバーの名前も覚えてもらって知名度にくわえてひょっとすれば注目度も上がって、一石二鳥、あ、三鳥みたいな。さささ三鳥ぉー。現モーニング娘。の顔と名前が一致しないという層が予想以上に厚いような気がしておりまして、テロップ効果は少なからずあるのかなと。ただ、カタカナ表記のジュンジュン、リンリンは紛らわしいかも。リンリンのパートには当然の如く「バッチリでーす」という掛け声を入れて、その掛け声に合わすかのように「リンリン(バッチリでーす)」というテロップを出せばバッチリでーす、とならんかな。