ハロプロ楽曲大賞 2007 結果発表イベント

BluePhobos2007-12-31

<日時>
2007年12月29日(土) (深夜の部) 24:00開場/24:30開演、翌日4:30終了予定<場所>
新宿ロフトプラスワン<料金>
2000円(飲食代別) 女性客/コスプレ客500円割引<出演>
Host: ピロスエ(id:prse)、Commentator: 実験4号(id:kairaiongaku)、Operator: モコモコ(id:sayuming)、Technical Staff: Honest

http://www.k2.dion.ne.jp/~prse/hpma/2007/

第 6 回ハロプロ楽曲大賞 2007 の結果発表イベントに行って来た。投票経験はあるもののイベントには初参加のためどんな雰囲気なのかワクドキだったけれど、今回はハロプロ楽曲大賞の画像担当ということで、公式ページのバナー作成と併せて結果発表イベント用の静止画全般まで担当させてもらったということもあり、イベント初経験の雰囲気を楽しみつつ、自分が作成した画像がスライドにどう映るかを確認するという目的もあったのでこりゃ参加しとかナイト、という感じでございました。そんな中、会場に入るや否やメインビジュアル(↑の画像)がドーンとスクリーンに映っててまずは第一びっくら。やっぱり PC のモニタとは迫力が違いますな。ちなみに、この画像は HPMAflow と言うのでよろしく(命名ぶるふぉぼ。)。あの iTunes の coverflow のクールなデザインをリスペクト使用させてもらいましたとさ。


席に着いて開演を待っていると、予想を遥かに上回る人数のオーディエンスが続々と入って来たことに第二びっくら。そして開演後は、大音量 + ℃迫力での結果発表用の映像に第三びっくら。イベントは CDTV 風にランキング形式にて映像を流して結果を発表し、静止画の順位表で振り返りながらピロスエさん、実験4号さん、モコモコさん、Honest さんで楽曲に関してトークを行うという流れ。わかりやすく言えば、CDTV で「カウントォ〜ダウン!」という振りをするのがその御四方という感じで :)


見難いだろうなと予想していた順位表が思ったより見やすくてホッとしながらも、Honest さん作成のクォリティの高い映像が鼓膜とバディに響き渡り、テンション↑↑に。さらに、全体を通して愉快でユニークなトークの中に楽曲ごとのデータと深い分析を織り交ぜたコメントなどが興味深く、フランクな雰囲気もプラスされてとても楽しませてもらったというのが大きかった。スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。そして参加してくださった皆様、ありがとうございました。とりあえず、実験4号さんは「Wikipedia の虎」と呼ばせていただきます(笑)


「楽曲部門 50〜41 位」や「PV 部門」などの各コーナータイトルの方も、特に個人的には見難いといったことはなくてこちらも良かった良かった。このコーナータイトルには、Polaroid Gallery という画像を机の上に散らばったポラロイド写真風に表示することができる Flash のツールを使って作ってみたよ。ハロプロ×写真という親和性に加えて、散らばらせる写真から位置や重なり具合、メモ書きまでカスタマイズ可能ときたもんでピコーン!とね。超オススメでごじゃいます。



ただ、「推しメン部門」のコーナータイトルにはそのピコーン!の VIP こと超重要人物を潜ませたのだけれど気付いてもらえなかったのが悔やまれてならないッス……。一番上に出しておけば良かったかな(笑)


楽曲部門


では、実際にイベントで使用した順位表を使って結果を一部、ベスト 10 だけでも振り返ってみるよ。まずは楽曲大賞から。予想では、Berryz工房℃-ute が上位を占めてモーニング娘。はその両者を上に見る、という構図になると踏んでいたのだけれどところがどっこい。正直、モーニング娘。はユニットも楽曲も含めてまだまだ愛されていると強く確信すると同時に、モーニング娘。のバナーを作らなかったことを反省したのでした……。


また、「笑顔YESヌード」のズバ抜け度が著しいのも予想外だった。トークでは、「笑顔YESヌード」は(ヲタ芸を)打ちにくい曲だと思うので在宅ファンの方の投票が多いのではないか、という内容のコメントもあって非常に興味深かった。やはりハローのメインは現場だと思うので、2位の「JUMP」や 10 位の「恋するエンジェルハート」などのように現場で盛り上がる楽曲が高く評価されるというのはあると思う。ただ、「笑顔YESヌード」に関しては、現場や在宅というファンの分類を超えた別次元の魅力があるのだと思った。で、その一つがモコモコさんのコメントにもあった「本格志向」かなと。あと、エロさとカッコ良さの関係のようなものを示唆した意見も面白かった。この楽曲のエロさとはダイレクトなものではなくて、カッコ良さを追求した結果滲み出るエロなのかなと思ってみたり。息遣いとか。PV での寝そべった姿を上から撮るシーンでは、エロをとことん追求してるけどね……。



2007 年の Berryz℃-ute に関しては、「VERY BEAUTY」の Berryz、「桜チラリ」の ℃-ute と言えるのではないかと思っていたのだけれど、結果を見ると ℃-ute は「JUMP」だった。「JUMP」の 2 位の要因は、文字通りジャンプによる会場全体での一体感を俄然強めにゲッツできるということで、上で書いたように現場を盛り上げる威力が非常に高いというのと、あとは歌詞の深さと重さと℃でかさだろうか。例えば、サビ部分の

この地球(ほし)にルールがあり
だからそこ 慈しみ合う
悲しみ 微笑
未来へ語り伝えたい
未来はいつも此処にある

などは特に。歌詞という観点だと現場でも在宅でもそんなの関係ねぇ!なので、そういうあたりが強みだったのかも知れない。あと、℃-ute の中では「都会っ子 純情」が「桜チラリ」を抑えて上位に、というのも予想とは反していた。後の PV 部門の結果を見ても、今年の ℃-ute は「JUMP」と「都会っ子 純情」と言えるのかな。


PV 部門


PV 部門では娘。と音楽ガッタスBerryz℃-ute が取り囲むという結果に。それにしても「都会っ子 純情」のズバ抜け℃が楽曲部門の「笑顔YESヌード」の比じゃない件。℃んだけ愛されとるのかと(笑) Berryz の中では「告白の噴水広場」が最上位ということで、これも予想外だった。あと、短期間でググっと伸びてベスト 10 に入り込んだ「付き合ってるのに片思い」も要注目レベルですぜ。

推しメン部門


梨沙子がベスト 10 に入ると思っていたのが外れたぐらいであとは予想通りというところかな。2007 年はいしよしの年!といつか書こうと思って書けてないのだけれど、この推しメン部門でもワンツーフィニッシュを華麗に決めてきたので、2007 年はいしよしの年だと強く言い切ってもいーんですか?いーんです!と ASAYAN のナレーター風に。

2007 年の名言・名シーン

今年からの新コーナーで、中止になったゲストトークの代替案という位置づけのコーナーだったのだけど、これがまた予想を遥かに上回るほどの笑いで盛り上がった印象。これはもうバイセコー大成功じゃないかな。オーディエンスからのレスポンスが高かったものを取り上げるという流れで、実際に映像として流されたものは以下でござーい。



あとは、ひとピンク & 美貴ピンクもあったかな。それにしても、何度観ても梨沙子の言動が面白いったらありゃしない。人間の心理学・行動学の専門家はこの梨沙子をどう分析するのだろう。