ベリキュー仲良しバトル DVD のナイス・グッド・ポインツ

BluePhobos2008-07-21

今年春に行われたベリキュー仲良しバトルコンサートツアー「Berryz仮面 vs キューティーレンジャー」の DVD を観たので、そのナイスグッドなポインツでも書いてみる。まず、今まで色々なコンサートがあったが、このベリキュー合同コンサートほど、ハロプロ×はてな界隈の高参戦率を感じたコンサートは未だかつてないかも知れない。巡回先のはてなダイアラーのうち、およそ 8〜9 割は参戦していたのではなかろうか、というのがコンサート前日、当日あたりにざっと巡回して感じたこと。そんなぶるふぉぼ。は残り 1〜2 割に入っておりまして、さすがに行っときゃ良かったかなーと悔やむ気持ちを拭いきれないのが正直なところですが、とにかくそんな参戦状況を目の当たりにして Berryz℃-ute もホントに愛されているなと思った。また、この勢いは今の娘。のそれを十二分に凌駕するものだとも。


まず、ナイスグッドな 1 ポイント目。それは序盤「スッペシャルジェネレ〜ション」での B メロの振り付け部分。桃子と友理奈が手を伸ばして合わせる部分をカメラがアップで捉えるのだけれど、このときの相変わらずの身長差と二人の表情がナイスグッド。視線の角度がイイッスね、角度が :) 桃子が満面の笑みで「キタワ━!!(例の AA 付きで)これぞまさに至福の瞬間!」みたいなオーラを放っているのが良かった。そして、二人が手を離す直前に友理奈が何かを喋っているのだけれど、口の形から「決まった!」と言っているようで、まさに仰る通りの決定的瞬間がアップで観られるという DVD の利点を最大限に活かせているのではないかなと思ったのでした。



2 ポインツ目は梨沙子と愛理の「VERY BEAUTY」。歌う直前には笑顔でありながらどこか不安気な表情を見せる梨沙子が、時折眉間に皺(しわ)を寄せて地声と裏声を織り交ぜながら歌うその「不安定さ」が印象的。そして、後から登場した愛理の歌声が梨沙子の不安定さとのギャップで、やけに安定しているように感じられた。あと、Buono! のときに愛理と雅の声はケンカすると感じたが、愛理と梨沙子の声はケンカしないと感じた。普段、Berryz で聴いている雅と梨沙子のハーモニーに近い感じ。ということはやはり、愛理と雅の声質が周波数なり振幅なりのどこかが似ているということになるのかも。



愛理と梨沙子と言えば、「スッペシャルジェネレ〜ション」でも二人のギャップに気付いた。サビ部分で愛理は「スッペシャルジェネレーションラブ」の「ラブ」は比較的忠実に「ラブ」と発音しているが、梨沙子は CD 音源通り「ラブ」を「ルー」もしくは「ロー」っぽく発音していた。この歌い方は誰にもマネさせないゆーという梨沙子の負けん気が見え隠れした瞬間。


3 ポインツ目は矢島舞美 with ダブルサキ(佐紀 & 早貴)の「夏DOKI リップスティック」。Berryz でダンスと言えば清水佐紀。では、℃-ute でダンスと言えば誰だろうか。うーん、矢島舞美……?と、今まではそうなっていたのだけれど、このダンスを観てからは迷いもなく「中島早貴」と答えようと思った。こんなダンス上手かったっけ?何故に今まで気付かなかった、拙者の目は節穴かっ!とまで思ったぜよ。あと、振り付けもやたらクールで、パフォーマンスを魅せきった後に相手先のサキを指差すのだけれど、「ハイ!次はそっちの銀サキ!」「ハイ!次はそっちの金サキ!」という構図がカッコ良かった。欲を言えば、小川紗季もこの二人に続いてほしいかな。



アリガトぉな、まぁな!赤フレームのめがねも、なかなかオサレでしたよ。

http://d.hatena.ne.jp/./berryzdayservice/20080719/1216477975

さらに、おまけ的なポインツとしてハロプロエッグの眼鏡おチビちゃんが気になった。彼女の名は新井愛瞳で愛称は「まぁな」。エッグという立場上決して目立ってはいなかったが、その眼鏡が DVD ではよくわかるんだな、これがまた。しかも、長身の友理奈の後にポジショニングするもんだからそのおチビさがさらに目立つったらありゃーせん。その眼鏡×おチビというユニークさがナイスグッドだったわけでござんす。上述のダブルサキのような激しいダンスをするとなると眼鏡はデメリットとなるけれど、ハロプロにおける眼鏡属性(笑)はけっこうレアな存在だと思うので今後も掛け続けてほしいなと思ったのでした。