加護亜依の赤チェックジャケットを見て赤チェック娘を振り返る

BluePhobos2008-10-13

同CMは、車の買取オークションサイト『グーオク』がリニューアルに伴い10日(金)から14日(火)までの期間限定で放送するもので、“ロック少女”に扮した加護が「私は変わったー!」と叫ぶなど、自身の心境を彷彿とさせる内容となっている。

加護亜依、初の単独CMで「私は変わったー!」 | ORICON NEWS

最近のブックマークにおける「加護亜依」タグのパルプンテ感が否めない今日この頃でございます。良く言えば次はどんなアングルからサプライズを運んで来てくれるのか?というワクドキ感と、悪く言えば全く次から次と全く何をしでかすかわからん!といった親父の雷的な感覚に分かれるのかも知れないけれど、と言うのも、謹慎時に加護自身が閲覧していたという「2ちゃんねる」と、「加護ちゃん」という呼称を織り交ぜたと思われる加護ちゃんねる。のときも度肝を抜かれたというのがありまして。もはや彼女は NOT ハロプロではあるし、もちろん若さというのもあるけれど、このパルプンテ感の源はきっとハロプロから継承された部分というのが多いんではないかな。


さてさて、今度は車の買取オークションの CM と来たもんだー。その字面だけ見ると非常に地味な印象を受けるのだけど、ところがどっこい、波長の世界で言うところのくまいちょー(波長が長い)とももち(波長が短い)の組み合わせである赤と黒のカラーリングに包まれて、今までへなっとしていた髪に魂を吹き込み、爪は黒色、胸には髑髏キタ━なロック少女で登場したもんだからびっくり。しかも、安倍なつみに勝るとも劣らないベイビーフェイスっぷりが功を奏してか、それなりの格好をすればまだまだ十代でいけるんじゃね?と思わせるレベル。このロックなスタイルに関しては、もし加護が Buono! の PV を見てピコーン!と来たと言うのなら確信犯ということで。



それにしても、このジャケットの赤チェックにはどことなく懐かしさや親近感、既視感(デジャヴ)のような感覚を覚えざるを得ないもので、手持ちの画像を調べると、それらの感覚を最も与えていたであろうメンバーを発見した。「江戸の手毬歌II」の ℃-ute である。赤色の衣装は今まで数多くあったように思うが、ここまで赤とチェックを統一させた衣装というのも初なのではなかろうか。彼女たちが正真正銘、言わばガチの赤チェック娘たちに決まり。もしや、ぼんさんが衣装のコンセプトとしてインスパイアしたのはこの ℃-ute だったりして。チェックの間隔やサイズもよく似ているような気が。



ただ、赤チェックといえばやはり Buono! ということで Buono! でも桃子が着ていたっけ。上の ℃-ute とは違ってトップスのみ、スカートのみというピンポイント派だけども。そう言えば、赤チェックは Buono! のロゴにも含まれているにも関わらず、その赤チェックを衣装として身に付けているのは桃子だけということに気付いた。ひょっとすると、これはリーダーの証か。だとするとこのさり気なさがなんとなく切ない。



桃子と赤チェックの出逢いは Buono! が初めてではなかった。さらに時を遡り、Berryz工房結成当時にまで遡るほど深いものであったことに気付いたのは以下の画像。目立とう精神が当時からあったかのようなこの赤チェックの目立ち具合はパねーッス。こうして見ると、桃子にはこの頃から赤チェック娘気質があったのかも。



なんてことを思っていた矢先「ウギャー!」となるほどの赤チェック娘たちを発見。亀井の方はネクタイまでチェックでしかも帽子の裏までチェック尽くし!どんだけチェッキっとるんかと。(この一文を書いてチェキッ娘を思い出した) これもガチの赤チェック娘に認定すべき御二方ではなかろうか。



モーニング娘。で言うと、初期の初期の「モーニングコーヒー」を歌っていた制服風衣装のスカートが赤チェックだったり、4 期メンバー加入当時にポッキーの CM の一環で「モーニング娘。なりきりジャケット」なるものが抽選で当たるというキャンペーンがあって、そのジャケットが赤チェックだったりと、何かと赤チェック娘を経験しているメンバーも多かったりする。とりあえず一言だけ。ここまで振り返って懐かし過ぎ。あと、W(ダブルユー)でもいつぞやの PV で赤チェックのスカートを穿いていたような記憶がうっすらとあるなぁ。



ハロプロにおいては、自身を可愛く見せる衣装の一つにはベリキュー仲良しバトルの序盤で着ていたようなふわっとしたスカートの衣装、また、年齢的に目にする機会の多い衣装の一つには制服などがあるが、それらを含めた衣装に加えて、赤チェックというオプションも自身を可愛く見せるという意味ではかなりプラスに機能するのではないかなと思った。赤以外の色のチェックも想像すると色んなバリエーションがありそうで面白そうだけど、やはり先述の波長が長いという意味で赤が、そして波長的にはその逆の黒を格子状に混ぜるというコンビネーション、もしくはそれらのギャップのようなものが織り成すインパクトが一番大きいのかも知れない。