スマイレージのチャリティーイベントに行って来たよ

BluePhobos2011-03-27

■日時:3月26日(土) 16:00〜17:00
■場所:イオン桑名 噴水の広場 〒511-0863 三重県桑名市新西方1-22
■内容:昨年「日本レコード大賞最優秀新人賞」を受賞したアイドル4人組「スマイレージ」が、東北地方太平洋沖地震チャリティーでイオン桑名ショッピングセンターに登場します。当日はミニステージの後、来場の皆様に募金のお願いをします。

http://s-mileage.jp/event/detail_00062/

同日の午前中に名古屋の栄でもイベントがあったみたいだけど、桑名の方に行って来たよ。このイオン桑名(旧マイカル桑名)は今までもスマイレージ真野ちゃんのイベントも開催されていたりする会場で、今回初めて行ってみてその広さたるはまるで一つの街のようでした。この桑名では握手会がなかったとは言え、客数はざっと 300〜400 人ぐらいはいたんでないかな。

日常の中で際立つ非日常

今回の衣装は新曲「恋にBooing ブー!」用のピンクのキラキラ衣装で、それがイオン SC という日常の中で映えまくっていた。日常の中で際立つ非日常が如何に鮮明で強烈なものであるかと思った。今までの衣装は白や薄い水色や薄いピンクといった色調のものが多く、今回のような光沢のある素材とスカート部分の濃いピンク、丸いエクステなどの組み合わせは、衣装面では未だかつて無いほどの非日常度ではないかと思った。

新曲「恋にBooing ブー!」について

イントロからギターが唸って響くロック調で「同じ時給で働く友達の美人ママ」の DNA を受け継いでいるイメージ。そうそう、「恋にBooing ブー!」の振り付け師はラッキィ池田さんだそうです。ラッキィ池田さんと言うと、Berryz の「流星ボーイ」の振りが記憶に残ってるけれど、イベントで見た限りでは「恋にBooing ブー!」の振りは「流星ボーイ」の振りほどの個性的 & 独創的な印象はなかったな。

トラブルです!ト・ラ・ブ・ル

夢見る15歳」の終盤のサビの部分で数秒程度音が飛ぶトラブルがあった。「寂しいよ 寂しいよ」あたりだったかな。「イヤフォンで」の部分で止まったらそれはそれで面白いなとは思ったけども。ちなみにご推測の通り、今回のイベントでも「イーヤフォンで!」の大絶唱は実施され、予めあやちょのヴォイスとその周波数帯域に全神経を集中して聴き澄ましてみるも見事に掻き消されましたとさ。

MC の感想

震災の話で、「東京でダンスレッスンの帰りに地震が起きて、停電で電車が止まったので東京から埼玉まで歩いた」と花音が告白。客席は工工工エエエェェェ(´Д`)ェェェエエエ工工工。距離と歩数はそ〜と〜なものだと思うけどどれぐらいかが気になるね。あと、終盤の MC では前回のイベントからの目で見てわかる客数増(ステージから見て正面の階段スペースにもお客さんが入ってくれたこと)をあやちょが喜んでいた。イベントを数多くこなしてる身でありながら、会場毎の客席の様子をよく覚えているなと思った。

県内 vs 県外

三重県のファンの皆さんってどうですか?」という司会のムチャ振りにも「声を出して盛り上がってくれて嬉しい、あったかい」と対応しつつ、「三重県では今日が初披露なのにもう振りを覚えてくれている」と和田彩花談。その後で司会が客席に県内の方と県外の方の挙手を求めた結果、県外の人が一目瞭然で多かったのには笑ってしまったよ。ハシゴ勢の皆様、お疲れ様です。

ライトとディープとの狭間にて

本イベントでは、私の前方と左右両隣がマジヲタで、斜め後ろ含む後方が一般人というディープとライトの狭間での鑑賞となった。花音の「シンデレラの生まれ変わり」の台詞、語尾の上がるヲタの独特なコール(掛け声)、推しジャン(連続垂直飛び)する姿などが主に一般人にウケていたが、推しジャンのジャンプ力には素で驚いていた。あと、シンデレラの生まれ変わりを文字ってかどうか不明だけど、推しジャンするヲタを「マサイの生まれ変わり」と表現していたのでこちらがウケそうになった。他にも、ももクロが来たら朝から並ぶ発言もあり、ももクロの人気を実感した。

アイドルが募金箱を持つリスク

募金箱は透明な箱が 2 つで手には持たずにテーブルに置き、メンバーの 4 人はその 1m ぐらい後方のステージ上で挨拶をするというスタイル。募金箱との距離はもう少し詰めてほしかったかな。ステージとの段差から、募金姿をメンバーから見下ろされる感じになって、それがなんとなく姫様方に献上奉らんの如く(笑)で新鮮極まりなかった。募金する人と募金箱を持つ(抱える)人の胸元の距離を考えると、アイドルが募金箱を手に持つ(抱える)リスクというのはけっこう、というかかなりハイなものであり、今回のスタイルになった背景と実現までの敷居の高さを感じずにはいられなかった。

セットリスト

  1. 恋にBooing ブー!(公開リハーサル)
  2. ショートカット
    • MC1
  3. 夢見る15歳
    • MC2
  4. ○○ がんばらなくてもええねんで!!
  5. スキちゃん
    • MC3
  6. 恋にBooing ブー!