ハロプロで見かける「白フチ」をピックアップしてみたよ

BluePhobos2010-05-05

スマイレージの PV「オトナになるって難しい!!!」を最初に見たときに、無数のキラキラ効果に加えて白いフチ取りと影、意図的にコマ数を落とす紙芝居風の表現との相乗効果でスマイレージが通常の何倍にも可愛く見えた口です。デジタルとアナログの相乗効果と言いますか、アナログをデジタルで表現するというのがミソのようで、この PV で言えば「紙」というアナログの優しさや親しみ易さ、稚拙さみたいなものが女の子の可愛さに上手く変換されているなーという印象を持った。一方、オフィシャルサイトの方でも白フチのオンパレードでプロフィール画像ではハサミでアバウトに切り取ったようなスクラップ風な白フチとなっていて、ふんわりフチに、カクカクフチ……、もはや「白フチアイドル」の称号を獲得してもよいレベル……かどうかはわからんけども、この白フチって今流行ってるんスかね。というのが気になったので、この白フチをいくつかピックアップしてみたよ。



この白フチ表現は過去の PV にも既に使われていて、記憶に新しいところではモーニング娘。「3,2,1 BREAKIN' OUT!」とか、遡って同じくモーニング娘。「恋のダンスサイト Curry Mix」、あと三人祭の「チュッ!夏パ〜ティ」とかあいぼん懐かしいよあいぼん。後者 2 つが静止画に白フチを付けてパラパラ漫画風に切り替えてるのに対し、「3,2,1 BREAKIN' OUT!」は映像にそのまま白フチをくっつける技法でこれは「オトナになるって難しい!!!」と同じやね。影を駆使して奥行きを表現していたりする点とかも。



PV 以外だと、モーニング娘。の 2009 秋ツアー「ナインスマイル」のジャケットだったり、最近では雑誌に掲載された舞台の特集記事とかがあったりする。他にも探せばまだあるのかも……。ところで、ハロプロ外になるけど、AKB48 がこの白フチ表現と共に何かの雑誌に載っていたのを最近見たよ。なんとなくではあるけれど、ハロプロでは上述の「3,2,1 BREAKIN' OUT!」あたりからこの白フチ技法を積極的に採用するようになって、スマイレージのプロモーションデザインに本格採用、それが広がってハロプロ内外問わず雑誌でも使われて来た、という流れがちょっとはあるんでないかなーと推測しとります。



そうそう、この白フチ表現はシールとかステッカーでも御馴染み(というかこれがルーツ?)なので、ちょうど角川のページには真野恵里菜高橋愛の等身大ステッカーが販売されていることもあって、今後多方面で白フチを見かける頻度が増えてくるかも知れず、そして、その度に白く縁取られた女の子が可愛く見えるのです。ま、フチ = オーラとも解釈できますね。ラッキーオーラ的な :)


真野恵里菜(まのえりな)等身大ステッカー 2010Spring|雑誌掲載商品が買える通販サイト 角川オンラインショップ
モーニング娘。高橋愛(たかはしあい)等身大ステッカー 2010Spring|雑誌掲載商品が買える通販サイト 角川オンラインショップ