ハロプロのカッコ良いポーズを追い求める

BluePhobos2009-02-15

ハロプロでは写真や振り付けなどに無数のポーズがあるけれど、その中でどんなポーズがいかにカッコ良いかをとことん追い求めてみると自分の中で一つの解に手が届いた。それは、モーニング娘。の「浪漫〜MY DEAR BOY〜」のイントロ部分や「Ambitious! 野心的でいいじゃん」のサビの最後の部分の振り付けにあるような、2 本以上の指を広げたその手をサイドから顔に向ける、もしくは顔に被せるというポーズ。これが断トツトップの片想い!的にカッコ良くてたまらんのです。そこで気になるのは、これらのポーズの一体どこにカッコ良さが溢れているかということだけど、それは指で目の部分を局所的に強調させるためではないのかなと思う。



例えば、映画やアニメ、ゲームなどでシリアスなシーンや刹那的なシーンで目の部分だけをアップで映したりするけど、その表現方法に絡んでいそうな気はする。そう言えば「我ら!Berryz仮面・キューティーレンジャー」の PV でもシャキーン!という効果音と共にメンバーの目の部分だけが集まるというダイレクトな表現があったっけ。まさにアレです。そのカッコ良さを手だけを使って表したのが上述のポーズなのです。



このポーズを特に好むメンバーが田中れいなで、写真集でもしっかりと決めてたりする。果たしてカッコ良さと可愛さのどちらを重視してポーズを決めているのかは本人に聞いてみないとなんともはやだけど、客観的に見るとカッコ良いのが好きっぽい印象は受けるかも。6 期は加入当時にさゆえりが可愛い対決をしていたので、じゃー自分はカッコ良い路線で行くっちゃよー的な考えとかもあったりすると面白いんだけれどね。ちなみに、同じピースでも指先を顎に当てる道重のポーズは完璧に可愛さ重視の確信犯ということで。目を大きく見せる上目遣い効果が手伝ってる手伝ってる。



このポーズはれいなを除けば「浪漫」「Ambitious」以外では目にする機会がほぼないだけに、稀にこの 2 曲を披露するライブが最大のチャンスと言っても良いだろうか。Berryz℃-ute でもこのポーズがある曲がリリースされるのを密かに心待ちにしております、と紺野あさ美風に。最近では、愛理のパシイベ映像でたまたま重なった手がうまい具合に顔を隠していてなんとなくカッコヨサゲだったので、一関連として挙げてみたよ。そ、その手を顔の横に!ま、表情がアレですけども(笑)



さてさて、このポーズ画像の中で特にカッコ良さ度マンテンなものが上の二点で、甲乙付け難いったらありゃしやせん。Mr.Moonlight のイケメン主役を彷彿とさせる甘い笑顔の吉澤か、うさちゃんピースをするときの表情とは乖離しまくりのシリアスな表情とややシュールに全身で決める道重か。両者とも前髪が片目に覆いかぶさっているという点で引き分けといったところだろうか。吉澤と道重のカッコ良さだと、外在的と内在的というふうに対比できるのかなとふと思った。道重の場合は映像などの「動」よりも写真集などの「静」に映えるイメージが強くて、一番上の画像のように時折「カッケーサユ が あらわれた!」とドラクエ風に、キャワの殻を突き破ったクールな道重とエンカウントするのであった。